インプラント
インプラントをお考えの方へ
インプラント治療は、ここ10年程で急速に普及しました。乳歯・永久歯に続く、「第3の歯」として注目されている最新の歯科治療です。
世界では、1000万人以上が治療を受け、99%以上の成功率を誇っています。
インプラントのはじまり
1952年、スウェーデンのルント大学医学部で整形外科医であったブローネンマルク教授は、耐食性や耐温度性も優れた金属チタンと生体骨が完全に結合することを偶然発見しました。その後、研究を重ね、1965年、世界で初めて人工歯根による初の臨床応用を第1号患者に施しました。
これがインプラントのはじまりです。
インプラントとは?
インプラントとは失った歯の部分に人工の歯を埋め込む治療法です。
人工歯の歯根部分を顎の骨へ直接固定するため、入れ歯などのように口の中に違和感が残らないのが特徴です。
また、下あごでは3ヶ月間、上あごでは6ヶ月間で人工歯根がしっかり人体に結合します。
一般にチタンと骨組織の結合状態は理想的で、強度・耐腐食性に優れています。
インプラントの構造
■インプラント(またはインプラント体)
直接、穴を開けた歯槽骨の中に埋められる歯根の役目を果たす部分。 素材はチタンかチタン合金で作られ、ネジのような形をしています。
■アバットメント(支台部)
インプラント体と人工の歯(上部構造)の間を支える重要な部分です。アバットメントは上部構造にあわせた素材を選択することにより、審美的な配慮も可能です。
■上部構造(人工歯冠)
いわゆる「歯」の部分。セラミックやジルコニアなど、"審美的こだわり"や"ご予算"により様々な素材を選択することができます。
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