歯周病

歯周病とは

歯周病とは

歯周病とは、歯肉(歯ぐき)や歯槽骨など歯を支える歯周組織が炎症により破壊されている病気です。歯を失う原因として最も多いのは、歯周病です。
その原因はさまざまですが、症状を自覚しにくいので重症化してから気がつくことが多いです。また、歯周病から全身の病気へ影響が及ぶこともあります。

歯周病チェックリスト

まずは、セルフチェックしてみましょう。

・全く歯を磨かない日がある
・歯が長くなった気がする
・歯茎から膿が出ることがある
・歯がグラグラする
・朝起きたとき、口の中がネバネバする
・ブラッシングのときに出血する
・口臭が気になる
・歯肉が腫れている、むずがゆい
・前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間ができた

上記のような症状に心当たりはありませんか?
歯周病は放置しておくと、どんどん進行し、最終的には抜かなくてはならなくなります。
あなたの歯を1本でも多く、そして長い間残すためには、正しい治療が大切です。少しでも気になる症状がある方は、自己判断せず、歯科医院での受診をお勧めいたします。

歯周病治療の流れ

歯周病治療の流れ

1:問診
2:レントゲン撮影
3:ポケットの深さの検査
4:動揺度検査
5:診断、治療計画
6:プラークコントロール、歯石の除去、ブラッシング指導
7:経過状況の確認、クリーニング
8:メンテナンス

歯周外科手術・再生療法

歯周病が進行しており、6mm以上のポケットがある部位では、骨の形態を整えて、外科的にポケットを浅くする手術が必要になります。
GTR法とエムドゲインという方法があります。

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